2023年8月25日(金)19時より、メタ観光オンラインシンポジウム vol. 8「メタ観光の理論と実践」を開催いたします。
メタ観光推進機構ではメタ観光を学術的に探求することも活動目的の1つとして掲げています。2022年度会報誌では特集論文としてメタ観光を多様な視点から論じた3つの論文を掲載しました。今回のシンポジウムでは、特集論文執筆者でもある若手研究者のお二人を迎え、メタ観光をとらえるための学術的・理論的枠組みとその実践への応用を論じます。
なお、本シンポジウムでは機構が今年度からはじめるメタ観光研究助成事業についての説明を実施し、また無料開催(YouTube中継)となります。ぜひご参加ください。
PDFはこちら。
■ 日 時 2023年 8月25日(金)19:00 – 21:00
■ 場 所 オンライン(YouTube) https://youtube.com/live/116tvqext-M
■ プログラム
1. ご挨拶・調査報告 牧野 友衛 代表理事
2. 特集論文の発表 仲野 潤一(國學院大学) 伊藤 将人(一橋大学)
3. パネルディスカッション
パネリスト :仲野 伊藤 牧野 伏谷 博之 理事
コーディネータ:菊地 映輝 理事
4. メタ観光研究助成事業のご案内 真鍋 陸太郎 理事
5. まとめ 玉置 泰紀 理事
■ 参加費 無料
■ 登壇者紹介
仲野 潤一
國學院大學観光まちづくり学部・専任講師。
東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻(修士)。博士課程単位取得済退学後、ソフトウェア開発職へ従事し、マルチメディア系システム・コンテンツの開発に携わる。イベント用システム・コンテンツから常設向けや概念実証のための実装まで幅広く手掛ける。現在は國學院大學観光まちづくり学部の教員として、マルチメディア系コンテンツの制作やデータサイエンス領域の教育に携わっている。主な研究テーマは情報が観光行動に与える影響についての定量的研究。
伊藤 将人
日本学術振興会特別研究員・一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程・武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所 客員研究員。
専門は地域政策学・地域社会学、主な研究テーマは地方移住をめぐる政策史・歴史社会学研究。その他には広義のモビリティ、EBPMの推進をめぐる課題、まちづくりにおける文化政策などの研究も行っている。市民や民間事業者、行政との協働事業にも尽力しており、2015年に立ち上げたフリーペーパー事業が2018年に長野県地域発元気づくり大賞を受賞、2021年には同じく立ち上げに携わった官民学協働地域課題解決プログラムが同賞を受賞。