先日11月2日(日)に開催いたしましたワークショップ「わたしの名所、あなたの名所」にご参加いただいた、すみだランRun倶楽部イベント主催グループの大賀俊介様より、メタ観光の新たな可能性を示す、非常に素晴らしい取り組みをご提供いただきました。

大賀様は、墨田区の暗渠や街道といった「線」の要素と、メタ観光のビューポイントや「すみだ報知」に掲載されているビューポイントといった「点」の要素を巧みに組み合わせた、16kmのランニングコースを作成されました。
このコースは、マラソンとピクニックを組み合わせた「マラニック」のコースとして考案され、大賀様によって「メタマラニック」と名付けられています。観光ランニングを楽しみつつ、広範囲のビューポイントを巡ることができる、まさにメタ観光の理念を体現するアプローチです。

この素晴らしい「メタマラニック」コースの作成にあたり、大賀様は「散歩の達人」に掲載された暗渠マニアックス様の記事を参考に、古地図と現代の地図を比較研究されたとのことです。

この貴重な取り組みをぜひ多くの皆様にご紹介したいと申し出たところ、作成者である大賀俊介様ご自身の多大なるご尽力に加え、以下の関係者の皆様より温かいご快諾をいただくことができました。

  • 暗渠マニアックス様
  • 墨田区広報広聴担当 山田様
  • 「すみだランRun倶楽部」 加藤代表、ジェニファー新開様
  • 報知新聞社 堀北様(「すみだ報知」ご担当)

関係各位のご協力に、この場を借りて心より感謝申し上げます。

ぜひ皆様も、以下の地図を参考に、墨田区の知られざる魅力(メタ観光)を発見する「メタマラニック」をお楽しみください。
※暗渠の特性上、細い道や信号のない交差点もございますので、近隣の方のご迷惑にならない様、また安全に気を付けて頂ける様お願いします。

▼「すみだ向島メタマラニック」コース資料